メルマガ№51「今!ストレスに・・・・」から

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★★ エルブ八王子・メールマガジン ★★
 No.51「今!ストレスに・・・・」・・・2020.3.8
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「啓蟄」も過ぎ、土の中で眠っていた虫がはい出す頃・・・・
私たち人間も体を動かし、デトックス活動に入る季節です。
なのに学生はじめ国民全体が感染予防のため、学業、経済、趣味娯楽に至るまでブレーキが掛けられてしまう、このイレギュラーな事態はとても不安ですね。
普段の年でも、この季節肝臓は冬にたまった老廃物の排泄に大忙し。
肝臓に負担がかかると、ちょっと怒りっぽくなるそうですから、要注意。
それから気象ストレス・・・気温の変化や気圧変動(突風)が激し春は
自律神経や脳の働きが対応しきれずに、のぼせやめまいを感じたり精神的に不安定になったりします。
そのストレスも、今年は三寒四温どころか一日ごとの乱高下!
それら諸々で・・・・・・・心も体も家庭も社会も大ピンチです。
新型コロナウイルスの感染予防策については、メルマガ50号の後もブログで提案し続けてきました。
今号はこれら一連のストレスへのアロマケアについてまとめました。

★★★アロマでできるストレス予防法は・・・・★★★
<不安を和らげ落ち着きと安定感をもたらす香り>
ベルガモット、ライム、ネロリ、ローズ、プチグレイン、マジョラム、サイプレスラベンダーなど、
<鎮静作用を持ちセロトニンを活性化・・・睡眠障害、パニックや興奮、怒りや衝動を押さえられない時に>
カミツレ、ラベンダー、メリッサ、ベルガモット、サンダルウッド、安息香など
<セロトニン、ドーパミンの活性調整力で心のバランスを保つ香り>
レモン、ラベンダー、マジョラム、ローズマリー、タイム、ネロリ、ローズ、クラリーセージ
<プチうつかな?と思った時に助けてくれる香り>
レモン、ジャスミン、オレンジ、イランイラン、サンダルウッドなど

*香は感情脳である大脳辺縁系に直接作用して、私たちの心を動かしてくれます。
それぞれの香りの働きに特徴はありますが、先ずはあなたの好きな香りが優先です。
抗ウイルス力のある香りが、あなたの好きな香りなら、一石二鳥ですね。
*使い方はアトマイザーで焚く・ハーブバス・スプレー・トリートメント、ティッシュに1滴垂らすなどTPOに合わせて工夫してください。

★★★春に摂りたい食品とハーブ★★★
“肝臓の熱や興奮をおさえ解毒能力を高める”  春季療法ハーブティー(ネトル、ダンデライオン、エルダーフラワー)、ウコン・カモミール、ルイボスティー、シナモン、ジュニパーなどのハーブティーを沢山飲みましょう。
“発散と成長のエネルギー”のあるマグネシウムをたくさん含む、苦みや酸味の強い春野菜(ヨモギ、ウド、ふきのとうなど)やフェンネル、セロリ、パクチー、などのハーブをしっかり食べて代謝を助けましょう。

☆この一連の事態の中で、“アロマを使ったらいいのに”・・・と思う事がいっぱいあります。
最近、「抗菌、抗ウイルス、抗ストレスなどにアロマ・ハーブに効果がある」というエビデンス(証拠)が次々発表されています。
私は、今こそもっと植物のチカラに目を向けてほしいと思います。